海外は日本にはないサービスの宝庫!知っておくべき海外のダイレクトリクルーティング7選

従来の「待ち」の採用から脱却し、近年、日本の採用市場を変革しているダイレクトリクルーティング。しかし、日本はまだまだ海外と比較すると遅れをとっています。海外のサービスを利用することで、採用で他企業に圧倒的な差をつけられるかもしれません。外国のダイレクトリクルーティングをご紹介しましょう。

「ダイレクトリクルーティング(DR)とは・・・?」

従来の「待ち」の採用に対して、企業が主体的に人材にアプローチするという「攻め」の手法であるダイレクトリクルーティングが、近年採用の現場で話題になっています。ダイレクトリクルーティングのメリットは何といっても、企業が「求めている人材のみ」に、「ピンポイントで」アプローチができることです。これにより、スムーズな採用が可能になる、採用コスト削減に繋がる、などの多くのメリットが生まれてきます。

日本ではまだ完全に普及している状態とは言えませんが、2003年にLinkedInが公開されて以来海外では近年ダイレクトリクルーティングが定着してきており、一般的な採用方法となっています。

今回は日本の先を行く、海外のダイレクトリクルーティングについて見ていきましょう。

海外の採用のリアル

海外の採用活動方法としては、オンライン採用サイトへの掲載・

従業員からの紹介・大学・インターンシップなど、あまり日本との違いはありません。しかし特筆すべきは、アメリカでは89%の求職者がスマートフォン(スマホ)での求職活動を行っている、という点です。

ここで、アメリカでのオンライン採用サイトの利用状況を示したグラフが以下の円グラフです。

見て分かる通り、Indeed(インディード)はアメリカ国内でシェア第一位のオンライン採用サイトとして定着しています。Indeedを含め、これらのサイトは求人案件の掲載以外にも、履歴書検索によるダイレクトアプローチも可能です。2位のLinkedIn(リンクドイン)はソーシャルメディアであり、2010年から2014年でLinkedInを用いた採用は73%増えています。先述のようにアメリカでは89%の求職者がスマホで就活を行うため、採用現場では求人ページのスマホ最適化が重要な課題となっています。

ダイレクトリクルーティング?ダイレクトソーシング?

ところで、海外では一般的にダイレクトリクルーティングではなく、「ダイレクトソーシング(DS)」と呼ばれています。ダイレクトソーシングについて明確な定義はありませんが、一般的には「在職中(の場合が多い)の優秀な人材に対して、様々なツール(上述円グラフにあるもの)を通じて企業から直接アプローチする手法」とされています。ダイレクトソーシングが求職者母集団の形成を示すのに対し、ダイレクトリクルーティングはさらに選考まで踏み込んだ段階を示します。

海外の新卒採用事情

最近の海外における新卒採用事情として、

①ダイレクトリクルーティングで欲しい人材にアプローチ

②魅力的なインターンシップ・メンターシップで学生を惹きつける

③入社後のトレーニングの充実化

が挙げられます。海外でも日本と同様に、優秀な人材にアプローチする方法について研究されています。その研究結果として、「オンライン(webなど)で企業イメージ構築」「インターンシップ採用」「メンターシップ・トレーニング充実」「大学のキャリアセンター・教授・学生団体との繋がり」「従業員からの紹介」「学生の興味・関心理解」などが挙げられています。
(参考:http://www.businessinsider.com/6-ways-to-engage-and-recruit-recent-graduates-2013-9)

この研究結果を見て分かるように、'どうすれば集まるか'ではなく、'どうやって集めるか'に重点が置かれています。その結果、従来の採用手法からダイレクトリクルーティングにシフトし、定着してきています。さらにインターン・メンターシップにも力を入れる動きもあります。

注目!の海外ダイレクトリクルーティングサービス8選

海外のダイレクトリクルーティング事情を見たところで、実際どのようなサービスが利用されているのか、注目のダイレクトリクルーティングサービスについて見ていきましょう。

①Indeed

 

 まずはやはり、圧倒的シェアを誇るIndeed(インディード)です。Indeedは2005年にサービス開始して以来、現在アメリカで転職者の75%以上が利用しており、50以上の国と地域で利用されているサービスです。従来の採用サイトとは異なるクリックごとに課金が発生する従量課金制をとっている点が特徴的です。

②PLURALSIGHT

 

PLURALSIGHTはテクノロジーを用いてテストを実施し、さらに技能構築まで行えるシステムです。PLURALSIGHTの中にはSmartererというシステムがあり、Smartererを端的に表すと、テストツールです。いわゆるwebテストですが、Smartererはこれまでのwebテストとは全く異なり、採用担当者がテストを「作る」ことができます。今までは採用時点で求職者の具体的な能力レベルを測るのは困難でした。ところがSmartererを利用することで、求職者のより正確なレベルを容易に見出せるようになったのです。

しかしwebテストの特性上、替え玉受験が可能になってしまうというデメリットもあります。Smartererは画期的なサービスではありますが、受験者の良心に委ねられるという懸念点は否めません。

③Identified

 

IdentifiedはFacebookと連携しているサービスです。とてもシンプルな使い方で、Identifiedサイトにアクセスし、Facebookアカウントを入力します。するとFacebook上に登録されている応募者のプロフィール(学歴・職業・人とのコネクション)に対してスコアを算出し、そのスコアが表示されます。

しかしまだリリース初期段階であり、算出されたスコアは信憑性に欠けるものであると言えます。実際の採用での利用は厳しいでしょう。

④TalentBin

 

TalentBinはtwitterやLinkedInなどの100以上のSNSの情報を収集し、その中から適した人材を検索するソーシャルリクルーティングサービスです。SNSのデータ集計によって、その人材の技能や興味関心などを把握することができます。また、採用チーム内でデータを共有すことにより複数人で採用を行うことも可能です。TalentBinは現在、アメリカでサービス利用シェア4位を誇るMonster社の傘下にあります。

⑤Monster Power Resume Search

 

Monster Power Resume Searchは6センス・セマンティック検索技術を用いたサービスであり、企業側が求職者の履歴書を検索して連絡をとることが可能です。Monsterのメインサービスは求人検索機能であり、多くの求職者が登録しています。Monster Power Resume Searchでは、その独自のデータベースを活用し、登録されている求職者の履歴書の中から募集条件に適した人材に対して、企業側が直接アプローチできるのが魅力です。また求職者側は自分の履歴書にどれだけの企業がアクセスしたのか確認することもできます。

⑥Entelo

 

screencapture-entelo-2018-11-22-14_05_38

 

Enteloは2011年に開始したサービスであり、Microsoft社やFacebook社などの有名企業でも利用されている人材検索サービスです。FacebookやTwitterなどのSNSを含む50以上のwebサイトの情報を集積し、能力、居住地、職歴、学歴などのキーワードで、2億7,500万人の候補者プロフィールの中から適した人材を検索することができます。Enteloの最大の魅力は、独自のアルゴリズムによりその人材が転職しそうな時期を予測できるという点です。

⑦Talentwunder

 

screencapture-talentwunder-2018-11-22-14_08_32

 Talentwunderはドイツで開始されたサービスであり、IBM社やAmazon社なども利用している人材検索サービスです。複数のSNSサイトを集積することで、10億件もの膨大なプロフィールの中から適した人材を検索することができます。サイトは幅広く、テクノロジーからビジネス、ソーシャルメディアなど様々です。

まとめ

海外で注目されているダイレクトリクルーティングサービスを見てみると、webサイトのデータを集積したものや、フォーカスしたものなど様々です。インターネットの発達した現代の採用活動において、これからは企業が直接人材にアプローチしていく時代になることは間違いないでしょう。日本でも採用の現場でダイレクトリクルーティングが主流になる時代が、もうすぐそこに迫ってきているかもしれません。

採用トレンドはダイレクトリクルーティングだけじゃない!

ダイレクトリクルーティングは、近年急激に注目されるようになりました。
このような採用トレンドは就活ルール撤廃、新採用手法導入等により、至るところで刻一刻と変化しています。
外国人採用を検討する前に、まずは採用トレンドを把握し、自社に最適な採用を見極める必要があります。

しかし、一口に「採用トレンド」と言っても、数多ある情報の中から本質的な採用トレンドを見極め、自力で網羅するのは至難の技ではないでしょうか。

HR Forceでは、採用トレンドセミナーを無料で実施しております。「年収や時給は1円も上げなくていい」「令和=マーケティング採用元年」「求人口コミサイトの破壊的影響力」など、採用担当者が知っておくべき採用トレンドを顧問以来数No.1のトップ採用コンサルタントが大公開!是非この機会に他社と「採用力」で差をつけませんか?
詳細は下記画像をクリック。

採用トレンド大公開セミナー

Written by 採用GO 編集部 藤原

採用GOを運営する最先端のHR企業 HR Forceとは?

(参照)

2015 Global Recruiting Trends (LinkedIn)

5 Hiring Tips for War-speed Recruiting(Adecco)

Big Data is changing the games for recruiters (mashable)

The 2015 staffing industry trend report (Spark)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ記事

【最新版】採用担当者必見!21卒採用におすすめの就活イベント5選

人材獲得競争を勝ち抜くための「採用マーケティング」とは

採用代行(RPO)とは?おすすめサービスを徹底比較!

世界No.1のサービス『採用GO』を運営するHR Force(HRフォース)とは?

【決定版】ダイレクトリクルーティング とは?中途採用おすすめサービス5選

他社を出し抜け!留学経験者の採用こそダイレクトリクルーティング

人手不足にもう悩まない!1から始めるダイレクトリクルーティング!

好感度急上昇のIndeed(インディード)CM!斎藤工の横にいるのはあの芸人?

最も読まれた記事

インディードCMの女優はだれ?CMの評判は?

【人事必見】インフルエンザって有給扱い?欠勤扱い?休業手当は出すべき?

外国人採用の成功企業事例 7選!

人事担当者は要注意!「採用」と「内定」違いを理解してトラブル回避