面接担当者必見!面接官が注目すべきポイント

選考活動として一般的に利用されている「面接」。面接は選考でよく利用されていますが、実は評価が難しいものです。これほど選考で利用されていながらも、何を見ていいのかわからない、面接からイメージしていた人材と違う、という事態も少なくはありません。今回はそのような思いを抱く皆さんのために、面接で注意したいポイントについて見ていきたいと思います。

面接官を担当するのは初めて!という方は面接担当者必見!面接官が注目すべきポイントも併せてどうぞ。

面接前から面接は始まっている

面接の良し悪しは、面接前に決まります。つまり、面接の前に何を評価するのか、という評価項目を洗い出し、さらにそれらの評価項目について面接担当者間で各項目に対する認識の共有を行うことが必要不可欠です。

なぜ面接は難しい?

面接を難しいと捉えてしまう最大の理由は、面接では実際の求職者と対面で接するためです。エントリーシートや履歴書であれば紙という媒体を通して、媒体のみに着目して求職者を捉えることができます。しかし面接では実際に求職者と対面することで、エントリーシートや履歴書では着目する必要のない、服装や声のトーンなど判断要素となる多くの情報が付随します。

したがって面接前に評価項目が明確に設定されていなければ、面接中に評価項目にブレが生じ、結果として意図していないところの人材を採用してしまうことになります。「言葉にできないがなんとなく不採用」という事態は、着目する必要のない他の判断要素に引っ張られて起きているのです。そういった事態を防ぐために、カメラで面接風景を撮影し、後で映像を見て振り返るということも有効です。映像記録を見返すことで、気になった点について担当者同士で話し合うこともでき、さらに面接に参加していなかった社員とも共有することができます。

また設定した評価項目について、面接担当者間でより詳細に認識の共有を行うことも重ねて必要です。例えば「自社の社風に合っているかどうか」という評価項目を設定したとすると、自社の社風についての認識の擦り合わせと共に、自社の社風に合った人材であればこういう特徴が出るはずである、などの認識まで共有する必要があります。

面接ではテストなどと比較して定量的に評価することが困難であるため、どこまで評価項目を詳細に設定・共有できるかが効果的な採用に密接に関わってきます。

 

新卒/中途で見るポイントは違う

新卒と中途ではどうやって自社に入ってくるのか、経緯が全く異なります。したがって自然と着目すべきポイントも異なります。皆さんの中には新卒も中途もどちらの面接も担当する方、どちらか一方のみを担当する方、様々かと思いますが、ぜひ面接の際に注意すべきポイントを押さえているか考えながら読み進めてください。

仕事経験なし!新卒採用の面接

・人生経歴から未来を予想する

新卒採用において、求職者である学生は仕事を経験したことがありません。そのような実務経験ゼロの学生を面接する際には、「どのくらい成長しそうか」という視点で面接を行うことが重要です。成長見込みをどこから探るかというと、学生が語るこれまでの人生経歴から探っていきます。これまでの人生経歴は過去の紛れもない事実であり、事実から未来はこうなりそうだ、という視点で評価を行うのです。

・予想不可能な質問で学生の本性を暴く

学生側が予想できる範囲内の質問だけでなく、予想不可能な質問を投げかけることも効果的です。ガクチカ(学生時代力を入れたこと)など定番の質問に対しては、学生側も練りに練った答えを用意しています。ところが、予想不可能な質問についてはプレッシャーを受け、答える際には言葉尻がしどろもどろになったりと余裕がなくなるので、学生の素の部分が見えてきます。面接という場自体が作りこまれた空間であるため、予想できない質問を投げかけることで学生の素の部分を引き出そうとする工夫が必要です。

・学生のエピソードには細部にまで突っ込みを

また、学生が用意してくるエピソードについても細部まで突っ込んで質問することが必要です。学生側のエピソードは、自分を売り込めるような出来の良い内容に仕上がっています。例えば「ベンチャー企業でインターン生として活動し、チームリーダーをやっていました。そこでは××というピンチがありましたが、チームリーダーとして自分が〇〇をして、円滑に進めることに成功し…」というようにです。ところがこのエピソードに対して「〇〇をやろうと提案したのはあなただったの?」と質問してみると、「いえ…それについては実は私発信ではなくて…」とエピソードを上手く”創り上げていた”ことが判明します。このように学生が話すエピソードに対しては細かく掘り下げることも重要です。

仕事経験あり!中途採用の面接

中途採用の面接を行う際に重要なポイントは、「なぜ前職/現職を辞めようと思ったのか」という視点です。中途採用では求職者は実務の経験があるため、新卒採用に比較してスキルの測定は容易です。スキルの評価はもちろんですが、中途採用の面接では前職を辞めた動機に着目することで、採用後に自社での離職を防ぐことができます。

下グラフはエン転職が2016年に1500名の会員に対して離職理由についてアンケート結果です。

結果から分かるように、人間関係、評価・給与制度、社風、拘束時間など離職理由は多岐に渡っています。

例えば人間関係が離職理由の場合には、前職で人間関係が嫌と感じた具体的なエピソードを聞くことで、その人材が心地よいと感じる人間関係を探る必要があります。例えば「上司が高圧的だった」というエピソードをそのまま受け入れるのではなく、そのエピソードを掘り下げ、本当にその上司に問題があったのか、それとも人材の方が打たれ弱い人間だったのか、検討することが重要です。

いずれの離職理由にしても、「自社で採用して離職が繰り返されないか」という視点で面接することが重要です。

まとめ

面接は難しいからこそ、面接担当者の人材を見極める力が問われます。ぜひ今回の記事を参考に面接前の準備を怠らず、新卒・中途それぞれに応じたポイントで面接を行うことで、本当に欲しい人材の採用に繋げてください。

 

Written by 採用GO 編集部 藤原

 

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