理想的な働き方とは?HR Forceの働き方改革~株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さんインタビュー part2~

 

働き方改革が推奨されるようになってから、はや二年。多様な働き方が認められるようになってきた現代において、企業としてどのように対応していくのか。HR Force代表の高山奨史さんへのインタビュー第二弾です!

※第一弾記事は【理想的な働き方とは?HR Forceの働き方改革~株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さんインタビューpart1~

本日のメンバー


・高山さん(HR Force代表取締役)

・大井川(HR Forceインターン生)

~インタビュー本編~

増加する、フリーランスでの働き方

大井川「早速ですが、現代の働き方についての高山さんの忌憚のない意見をお聞きしたいです。」

高山さん「非常に働き方が多様化していると感じています。これはテクノロジーが発達したことにより、転職へのハードルが下がったことが理由にあります。現にアメリカではフリーランスの割合が非常に高くなっており、今日アメリカで生まれた子供は正社員ではなく、フリーランスになる確率のほうが高いと言われています。それぐらいのスピード感で働き方が変化していると言えます。」

大井川「しかし私の中では、日本ではまだ正社員の方がメジャーなイメージがあります。」

高山さん「確かに割合としてはアメリカに劣りますが、伸び率は日本の方が高いです。例えば、今ランサーズやクラウドワークスなどの個人で仕事を受注できるサイトが台頭してきています。これは、日本でもフリーランスが少しづつ増えてきていることの現れだと私は考えています。」

大井川「なるほど。そうだったのですね。」

オープンマネジメントという体制

高山さん「はい。そんな中、個人と企業の関係を労働関係によって縛ることは意味のないことだと考えています。我々は、正社員を増やすことを目的とするのではなく、目指している目標を達成するために必要なタレントを集めることを目的として採用活動を行っています。」

大井川「正社員の人数は、どのくらいなのでしょうか?」

高山さん「10人程ですね。あとはインターン生が約15人、外部のパートナーが20人くらいいます。(2018年6月時点)正社員に限らず、全員でヴィジョンを実現するこの体制を、我々はオープンマネジメントだと考えています。」

大井川「この正社員にこだわらないという考え方は、人材不足の今非常に重要になってくるのではないでしょうか。」

高山さん「そういった人材不足の観点においては、従来のような学歴一辺倒の採用方法も避けています。採用活動において、競争率の高い高学歴の人材ばかり狙うのではなく、学歴以外のタレントを積極的に見るように心がけています。そうすることで、人材不足が補えるだけでなく、様々なバックグラウンドを持った人材が集まり、我々だけでは達成できなかったことを実現できるようになると考えています。これは我が社の行動指針の一つ、『マルチカルチャー』に起因しています。」

企業はEX(Employee eXperience)を提供することが必要

大井川「しかし正社員にこだわらないとなると、転職や離職が増え、組織にとってはマイナスの影響も出てくるのではないでしょうか。」

高山さん「我々は、キャリアアップとしての転職は歓迎しています。もちろん、上司とソリが合わないなど、マイナスな理由の離職は減らすべきであると考えていますが、イノベーションや平均寿命が100歳になるというようなことが起きてくる社会において、同じ仕事を同じ会社で一生やるということは難しくなってくると思います。そうなってくると、企業は、EX(employee experience)を提供することが必要だと考えます。」

大井川「EXとはなんですか?」

高山さん「UX(user experience)をもとに作った造語です笑。パラレルキャリアやダブルキャリアなどに、その人が人生でどんなキャリアを積むか、ということを指しています。この、EXを豊かにするためには、転職という手段は必須であるため、我々HR Forceは従業員の転職を歓迎しています。」

大井川「ここまで転職にオープンな日系企業はめずらしいですね。」

高山さん「これまでは人材を企業ごとに独占してきた時代でした。しかし、今後は限られた人材を奪い合うのではなく、社会全体で育てていく時代になります。そんな時代に適合するために、人事の面においてもオープンイノベーションが必要だと考えます。その上で我々は個人に依存する企業ではなく、個人のキャリアアップを全力で応援していく企業にしていきたいと考えています。」

大井川「なるほど。個人のキャリアと企業の関係について、濃いお話を伺うことができました。本日はお時間を頂きありがとうございました。」

まとめ:キャリアに対する考え方

今後、私達は、ライフスパンが長くなることで、自分がどういうキャリアを築いて行きたいか考える必要があります。そんな中、HR Forceのように、社員のキャリアアップを応援していく姿勢は、非常に意義のある取り組みだと感じました。個人のキャリアと企業の関係について今後ますます活発な議論が行われることと思います。

 

Written by 採用GO 編集部 渥美

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