注目のオンライン面接(動画面接)!メリットやデメリットは?

インターネット隆盛期の昨今、採用の現場にもインターネットが浸透しています。その一例として、オンライン面接(動画面接)が挙げられます。オンライン面接を取り入れる企業は最近増えてきており、これから動画面接を導入しようか検討している企業も多いのではないでしょうか。今回はそんなオンライン面接について、導入メリット・デメリットを見ていきたいと思います。

オンライン面接の導入数が増えている背景

インターネットが普及したことで、会議などのビジネスシーンでskypeを利用されるようになり、面接にも自然とインターネットが利用されるようになりました。また、面接においてインターネットを利用することで、採用担当者・求職者の双方がそのメリットを享受することができます。最近ではPCだけでなく、スマートフォンでも面接可能にしている企業もあります。

2種類のオンライン面接(動画面接)

オンライン面接(動画面接)には、

  • ライブ式
  • 録画式

の2種類があります。

ライブ式はskype面接のように、オンラインで求職者と面接官がやり取りを行うという面接です。一方で録画式は、求職者と面接官がやり取りを直接行うことはありません。予め採用担当者がシステム上に求職者への質問を登録し、それらの質問に対する回答を求職者がシステム上で録画し、録画された映像を後ほど採用担当者が見て判断する、という面接です。

録画式は採用担当者と求職者のスケジュール調整が必要なくなる、というメリットがある一方で、映像の途中で気になる点があるとしても、採用担当者は求職者に対して質問することはできません。しかし、全ての求職者に対して同じフォーマットでの面接を行えるため、面接毎にブレが生じることなく面接を行うことができます。

 

オンライン面接の4つのメリット

オンライン面接(動画面接)には、主に以下の4つのメリットがあります。それでは各メリットについて見ていきましょう。

 

  • 接触できる求職者数が増える
  • 途中辞退を避けられる
  • 採用担当者の負担を軽減できる
  • 面接の内容を他の担当者と見直しできる

 

・接触できる求職者数の増加

オンライン面接では、求職者の居住地がどれ程離れた場所であっても、求職者の負担無く面接を実施することができます。

従来の対面式面接では、どうしても企業が接触できる求職者の数に限りがありました。「直接会わなければならない」という制約によって、求職者の居住地がある程度制限されていたのです。

オンライン面接によって、特に地方や海外に居住する求職者にとっては面接へのハードルが下がり、求職者数の増加に繋がります。

 

・途中辞退を避けられる

オンライン面接を導入することで、求職者からの途中辞退を防ぐことができます。

対面式面接では、遠方に居住する求職者とのスケジュール調整が難しく、面接日決定から面接日までの間に求職者が他社から内定を得てしまい、途中辞退される事態も少なくはありませんでした。

しかしオンライン面接は面接の場所を問わないため、対面式面接と比較して面接日決定から面接までがスピーディであり、求職者の途中辞退を防ぐことができます。

 

・採用担当者の負担を軽減できる

オンライン面接では、従来の対面式面接よりも求職者とのスケジュール調整が容易になり、採用担当者の負担を減らすことができます。面接が集中する採用時期には、スケジュール調整だけでも採用担当者の負担になっていますが、オンライン面接を導入することで負担が軽減し、より質の良い面接を行うことができます。

 

・面接の内容を他の担当者と見直しできる

面接を録画しておけば、面接官以外の採用担当者も面接の様子を見直すことができます。面接は人間が行う以上、どうしても面接官の尺度に委ねられる部分がありますが、録画することによって面接を多角的に評価できます。評価をブレなく、公平に行うという観点でも、動画面接は効果的です。

オンライン面接(動画面接)の4つのデメリット

メリットの大きいオンライン面接ですが、デメリットも併せ持っています。ここでは、オンライン面接における以下の4つのデメリットを取り上げます。

 

  • 対面よりもミスコミュニケーションが起きやすい
  • 対面式の方が上手くコミュニケーションを取れる求職者には不向き
  • 通信機器のトラブルが起きる可能性あり
  • 面接官は事前にオンライン面接に慣れておく必要あり

 

・対面式面接よりもミスコミュニケーションが起きやすい

オンライン面接では、対面式の面接と比べてミスコミュニケーションが起きやすくなります。対面式であればラグがなく会話ができますが、オンライン面接ではラグが生じやすいため、面接官が一方的に質問し、求職者は質問に答えるのみ、という構図に陥る恐れがあります。特に録画式では質問の意図に反した回答をされてしまうなど、ミスコミュニケーションが起きやすくなります。

 

・対面式の方が上手くコミュニケーションを取れる求職者には不向き

オンライン面接よりも対面式面接の方がよいという求職者に対しては、オンライン面接が効果を発揮しないというデメリットもあります。事実筆者がその一例なのですが、実際に面接官を目の前にすることで、面接を組み立てていく求職者も一定数います。そういった求職者にとってはオンライン面接は自分をさらけ出しにくくなってしまうのです。

 

・通信機器のトラブルが起きる可能性あり

オンライン面接では、通信機器によるトラブルが起きる可能性があります。電波状況の不具合などによるトラブルは極力避ける必要があります。トラブルが起きた際の説明を事前に行っておく、採用担当者間でシステムの事前研修を行っておく、などの準備が必要です。

 

・面接官は事前にオンライン面接に慣れておく必要あり

先にも述べたように、オンライン面接ではタイムラグが生じることがしばしばあり、面接官と求職者が同時に発話した場合には混線してしまいます。したがってオンライン面接を行う際には、面接官は求職者が発話するタイミングを見計らう力などをつける必要があり、ある程度面接官がオンライン面接に慣れておく必要があります。

 

導入する際に注意するポイント

導入する際に注意するポイントとして、以下の2点が挙げられます。

 

  • どの選考で導入するか
  • どの職種で導入するか

 

どの選考で導入するか

最近では一次面接でオンライン面接を導入する企業が増えてきています。一次面接は面接の第一段階であり、最も求職者の数が多く、時間を要する段階です。採用の効率化という意味でも、一次面接でオンライン面接を取り入れている企業は多くあります。選考のどのタイミングで取り入れるかについては、自社の採用フローや問題点と照らし合わせながら考える必要があります。

 

・どの職種で導入するか

また、どの職種の選考でオンライン面接を導入するか、というのもポイントです。高いコミュニケーション能力が必要とされる職種の採用には、オンライン面接はあまり適していません。先述の通り、オンライン面接では一方通行のコミュニケーションになりがちであり、例えば営業職のように、会話の中で臨機応変に対応していく職種に必要なコミュニケーション能力は見抜ききれません。採用したい人材像と照らし合わせながら、導入を検討する必要があります。

 

まとめ

いかがでしょうか。オンライン面接(動画面接)は採用担当者・求職者の双方にとってメリットがある一方で、採用担当者の事前研修を要するなど、デメリットもあります。しかし、上手く活用することで、採用のパフォーマンス向上が期待できます。自社でオンライン面接を導入するならどのように導入するか、ぜひ考えてみてください。

オンライン面接を導入する前に

オンライン面接は近年急激に注目された手法ですが、採用トレンドはオンライン面接だけではありません。
他にもある沢山の採用手法やトレンドを理解してからオンライン面接を導入することをオススメします。

しかし、数多ある情報の中から、本質的な採用トレンドを見極め、自力で網羅するのは至難の技ではないでしょうか。

HR Forceでは、採用トレンドセミナーを無料で実施しております。「年収や時給は1円も上げなくていい」「求人口コミサイトの破壊的影響力」など、採用担当者が知っておくべき採用トレンドを顧問以来数No.1のトップ採用コンサルタントが大公開!是非この機会に他社と「採用力」で差をつけませんか?
詳細は下記画像をクリック。

採用トレンド大公開セミナーWritten by 採用GO 編集部 藤原
採用GOを運営する最先端のHR企業 HR Forceとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ記事

採用して終わりにするな!採用の振り返り方法とは?

【面接官初心者の方向け】面接での心得やポイントを総まとめ!

今の面接のままで大丈夫?応募者の本質を見抜くコンピテンシー面接とは

企業は求職者に「選ばれる」もの。求職者に選んでもらう企業になるために

面接担当者必見!面接官が注目すべきポイント

採用を変えたいあなたに。ユニークなだけじゃない、ユニーク採用8例

知ればさらに良くなる!インターンシップ生採用のポイント

就活ルール廃止!企業に求められる3つの対策とは?

最も読まれた記事

インディードCMの女優はだれ?CMの評判は?

【人事必見】インフルエンザって有給扱い?欠勤扱い?休業手当は出すべき?

外国人採用の成功企業事例 7選!

人事担当者は要注意!「採用」と「内定」違いを理解してトラブル回避