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【Azapt】導入2ヶ月、サービス利用料0円で、BigQueryによるデータ基盤構築完了!Azaptで求職者獲得をデータドリブンにした方法とは?

作成者: HR Force|2023.08.08

 

ーこの度はAzapt α版をご契約いただき、誠にありがとうございます。まずは、株式会社ヒトイキ様の事業内容と、工藤様について教えてください。

株式会社ヒトイキの創業は2018年。キャリア事業「看護キャリアナビ」「PTOTキャリアナビ」「マッサージキャリアナビ」の3サービスを中心に、多岐にわたるサービスを展開しております。私自身は「PTOTキャリアナビ」の広告運用責任者を担当してます。

ー弊社を知った背景やきっかけなどをご教示ください。

まず弊社の現状数値と体制についてです。弊社は上述の通り、複数のサービスを展開しており、採用利用媒体10件超、かけあわせすると30超のチャネルを管理する必要があります。求職者の選考ステータス等はSalesforceを用いて管理しており、troccoを用いてBigQueryにデータ転送しております。
課題感として、CRMデータではBigQueryにデータ転送できていたものの人材広告媒体の多くはAPIなどで接続出来ないものが多く、BigQuery側にデータが転送できない、という課題がありました。
そのため、人材採用広告のデータから成約に至るまでのデータを一元管理することが悩ましい状態でした。

<今までの採用データの管理方法>

その為、正しい採用データの管理をするためには、広告成果データから採用まで一環した環境を構築する必要がありました。ただし一体どのように実現すればいいのか、模索していて…

そんな折、同僚が事業責任者の吉田裕宣さんのSNSにてご相談してくれたんです。
その結果「え、実はちょうどそのような事業を準備中なんです。もしよかったらα版にご参加いただけませんか?」とお誘いいただき、今回のご契約に至りました。

ー実際にサービスを導入してみて、いかがでしたか?

驚きました。もちろん限度はあると思いますが弊社の場合、データに関する全般サポートが、謳い文句通り、本当にサポート料金0円でした!

また、弊社ではデータ分析環境としてBigQueryを利用していて、そのデータセットに人材広告成果データがすべて一元的に安定的に集約されていくんです。

導入推進において、同僚とAzaptのご担当者が、一緒にオフィスでデータモデリングの設計や、SQL講座等をしながら、データ構築をどんどん進めてくれました。

人材広告データは膨大です。利用している媒体や求人数などによって、レコード数数百万件はすぐに到達してしまいます。無料で、それら全てのデータ傾向が分かるようになるというのは衝撃的でした。

まだ、導入開始して2ヶ月経過後、無事に人材広告データの一元管理ができるようになりました。APIで取得できないものも含めて安定的にデータ取得する為には、弊社側では300万円から500万円で見込んでおりましたので本当に助かりました。

ー特に、お気に入りのポイントやおすすめしたい顧客層などあれば教えてください。

いくつかありますが、まず人材広告の最適化に関する打ち合わせ等は頼もしかったです。
1社ではどうしても市場全体からでは判断が難しい点があります。例えばIndeed、求人ボックス、スタンバイ、どの程度の予算割合が適切であるか、何の媒体から最適化を進めてくと良いかなど。

これらは数多くの事例を持っているHR Forceさんだからこそ、できることだと思いました。

またデータ構築サポートも本当に助かりました。安定的にBigQuery上が提供されること、データモデリングの設計と、SQLの書き方講座なども参考になりましたし、日々のSlackによる人材広告の進捗状況共有も助かりました。

弊社のように人材紹介サービスを複数展開している、もしくは人材紹介・派遣事業が大規模であるお客様にはおすすめできます。

ー他、HR Forceに期待することはありますか?

本当にGiveしてもらってばかりなので特にありません。今後検討されているという、Google Spreadsheet側への自動連携などは非常に楽しみです。今後は、媒体ごとの成果をご一緒に検討しながら、より採用を強化できる体制を目指したいと思っています。

次のフェーズである、人材広告運用成果のデータと、SalesforceデータをBigQuery上で突合し、広告から成約まで一元管理できる体制をご一緒に作っていければと存じます。

 

ー将来の展望も非常に楽しみですね。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

こちらこそありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。