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ターゲットの年齢層から応募が増加!社会保険労務士法人が3名の採用に成功した秘訣とは?

作成者: HR Force|2025.04.17

Recruiting Cloud(リクルーティングクラウド) 導入成功ストーリー vol. 34

社会保険労務士法人 横浜中央コンサルティング
会社設立年 : 昭和50年3月 (飯塚労務管理事務所として創業)
本社    : 横浜市中区太田町4丁目55番地 横浜馬車道ビル4F
事業内容  : 社会保険等手続き、給与計算、助成金申請など、
        労務の分野においてサポートを行う
従業員数  : 19名
企業サイト  : https://www.himawari-office.com/
採用職種  : 労働保険及び社会保険手続・給与計算

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採用のお悩み: コロナ以前の採用方法が通用せず、月間応募は数件にまで減少

――加藤様の普段の業務について教えてください。

普段は主に総務と請求関係・プライバシーマークの運用・労働保険事務組合(併設の港都労務協会)の仕事をしています。
採用は総務業務の一部なので、役員3名と私で担当しています。
その中で、応募者の一次対応は基本的に私がやっています。

今回は、HR Forceさんとの採用の取り組みと、弊所の移転の時期が重なっておりました。
私が移転業務に手を取られていたので、今回の採用に関しては、ほとんど代表の飯塚が対応していました。
HR Forceさんからもスピーディーに応募後の対応を行った方がいいとアドバイスを頂いていたので、飯塚の方で、どんどん進めていくという方式を取りました。

――これまでどのような採用手法を活用されていましたか?

やはりコストをかけずに良い人材を集められるに越したことはないので、ハローワークや社会保険労務士に特化した求人サイトを活用していました。
それ以外だと、人材紹介や大手媒体も組み合わせていました。
今までは即戦力になる実務経験者を求めていたので、どちらかというと人材会社さんの方が採用しやすかったです。

――リクルーティングクラウド導入前のお悩みについても教えてください。

以前は実務経験者で応募をかけることが多かったにもかかわらず、 未経験者や異業種の方が応募してくることがありました。

加えて、定年されてから資格を取った60代~70代の方からも応募をいただくことが多々あります。弊所が求める年齢層を考えると、やはり線引きをしたい気持ちはありました。複数回応募してくる方も何人かいらっしゃいましたね。

社会保険労務士事務所は、事業会社と比べるとどうしても給与面で不利になってしまうのかもしれません。
それに弊所のある横浜市は東京にも通勤しやすいので、給料が比較的高い東京に人材が流れてしまうという傾向があるようです。

業種的に経験者は女性が多いため、育児をしながら働く、短時間正社員の方が多く、所内で活躍されています。現職員とバランスをとるためにも、フルタイムで働ける方が欲しかったですね。

導入の決め手: ネットやスマホの時代にWEB上に求人展開するサービス内容に期待

――リクルーティングクラウドはどのように知りましたか。

以前からお取引がある企業からの紹介です。
うちの事務所の平均年齢が40代後半から50代なのですが、もう少し若めの30代から40代前半ぐらいまでの方が欲しいと思っていました

今の若い方はスマホなどインターネット上で採用活動をされる方が多いので、
WEB上で募集ができるHR Forceさんにお願いしようということになりました。
実際に弊社が求めていた20~30代の応募も多く、おかげさまで合計3名を採用させていただきました。

――今回から未経験者採用を始めたとのことですが、経緯をお聞かせください。

実務経験者は即戦力になるので理想的ではありますが、応募者も少なくなかなか採用できません。
そこで少し考え方を変えて、未経験でもやる気や意欲の面を見て採用してみようということになりました。

導入後の成果: 採用の間口を広げることで、より多くの応募を獲得

――リクルーティングクラウドを導入後、応募状況に変化はありましたか?

まずは、求めていた年齢層からの応募がくるようになりました。
これまでは、面接の約束をしたにもかかわらず連絡が取れなくなってしまったり、要件を満たしておらずこちらからお見送りさせて頂くことが多々ありました。
そんな中で、今回は3名も採用できたので、素晴らしい成果だと思っています。

――応募数をしっかりと担保できた部分が良かったのでしょうか?

そうですね。
今回の件を通して、未経験採用をすると窓口が大きく広がることを実感しました。
社会保険労務士は、資格は持っているにもかかわらず実務経験がない方も沢山いらっしゃいます。やはり資格の勉強と実務では違う部分も多いので、どうしても経験値が高い方を採用する傾向があります。
その中で、うちの事務所は、資格はなくても経験が長く、バリバリ働いている方もいますので、バランスとしてとてもいいマッチングになったと思っています。

応募後の取り組み: オンラインの適性検査や日程調整ツールなど導入により「スピード感」を実現

――採用成功のために、工夫したことがあればお聞かせください。

はじめての試みとして、事務の適性検査を導入したことです。
検査はオンラインで行うためURLをお送りするのですが、受けない方や有効期限を切らしてしまった方が結構いらっしゃいました。
転職の意欲がある方は、すぐに対応して、結果を送り返してくれるだろうということで、返事が来ない方を線引きすることができましたね。

また、HR Forceの担当者さんとの打ち合わせで、「応募後の対応はスピード感が大事」と教えていただいたので、メールをどんどん送っていきました。
代表の飯塚の方で、すぐ送れるよう定型文を用意しておいて、それをスピード感を重視して送っていましたね。
メール後は、日程調整ツールを使っていたので、より時間短縮になったようです。

時間短縮、効率化を踏まえて、ツールを組み合わせながら採用活動を行ったことが、
今回の工夫点だと思います。

今後の展望: 採用者の研修に力を入れていきたい

――今後の採用活動の展望についても聞かせてください。

採用計画については、今は一旦終了しています。
ただ、人員が増えることを見越して前より広いところに移転したので、今後も採用の機会はあるのではないかと思います。

今回採用した3名はすでに働いてくださっています。
ありがたいことにすごく優秀な方たちで、先輩社員とペアになり業務の手伝いをしたり研修を受けています。
そのため、まずは入社した方々の研修に力を入れていく予定です。

――最後に、リクルーティングクラウドはどんな企業様におすすめできそうでしょうか。

今の時代、どの企業も採用に関してお困りだと思っています。
弊所は様々な業種の企業さんとのお付き合いがありますが、どの業種も採用にご苦労されているという話をお伺いするので、これをきっかけに、業種関係なく本当にお困りのところにご紹介できたらいいなと思っています。

社会保険労務士事務所で言うと、法人の事務所の場合は人手が必要だと思いますので、リクルーティングクラウドはマッチするのではないかと思います。

――社会保険労務士法人横浜中央コンサルティング 加藤様、貴重なお話をありがとうございました!