ITエンジニア採用をするならまずはこれ!中小企業向けたITエンジニア採用

近年、採用市場の競争は激しくなり、中小企業が人材を確保することが難しくなってきました。エンジニアを採用するなら、なおさら難しいですがエンジニアを採用したい中小企業も多いと思います。ですが、エンジニアの採用方法がそもそもわからない、採用活動はしているが全く人が集まらないと感じている企業もいるはずです。今回はエンジニア採用のノウハウについてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ITエンジニア市場の現状

まずはエンジニア採用市場を分析していきましょう。エンジニアの求人倍率は常に高い倍率を維持しており、どの企業もエンジニアという人材が欲しいことがわかります。特にITエンジニアに関しては年々採用が難しくなってきており2017年には35.3%と約4割近くの会社が十分に人材を確保できませんでした。その理由として、中途採用でエンジニアの採用活動を実施した時に応募数自体が少なかったことが一番にあげています。次の採用できなかった理由は会社自体の知名度がなかったことです。これは知名度があまりない中小企業にとってはエンジニアを採用することは厳しいとみてしまいますね。

(参考1:情報産業労働組合連合会:https://www.joho.or.jp/tyousa/2017digest.pdf

では転職市場、企業側にとっては中途採用市場をみてみるとこれもまた求人倍率が高いです。かといって新卒採用で確保した人材をエンジニアに向けた新人教育を行うとするとかなりコストがかかってしまいます。そのため、現段階の日本においてエンジニアを採用する際は中途採用になるでしょう。このように中小企業にとってはエンジニア採用がこの先も難しいことがデータを見て分かりました。では次にエンジニアを中途採用した場合にどのような人材が入ってくる傾向があるのでしょうか。この情報はしっておくことで採用活動をする際に、どのような広告を書けばエンジニアたちに刺さるかということを考える上で非常に重要です。一見、中途採用となると年配の人たちが多いのではと考えますが、職業がエンジニアであるため若い人材の割合が多いです。エンジニアで多い年齢層として平均的には26〜30歳となっていますが業種ごとにかなり異なっていることがわかります。このことから、40代向けに企業において安定したことについてPRするのもいいです。ですが、企業に入ることでより成長ができるということをPRすることで全体の中でも割合の多い若くて成長意欲が高いエンジニアの目に止まりやすくすることが可能になるでしょう。
 

しかし、もし採用できたとしてもその中には転職したいと考えるエンジニアも少なくありません。というのも割合的には20代前半のエンジニアは4割以上、20代後半のエンジニアは5割以上が転職を希望しています。そのためエンジニアが企業に対してどのような転職理由を持っているのかを知っておく必要がありますよね。では見ていきましょう。一番割合が高いエンジニアの転職理由として「他にもやりたい仕事がある」があげられていますね。この理由は他の業種においても高い割合となっています。加えて、向上心のあるエンジニアの割合も多いことも注目できます。また、給与体系や会社の将来性に対して不満を持っている割合が高いようです。ITエンジニアが重視され始めてきたのはここ数年であるためまだまだエンジニアを受け入れる体制が整っていない企業が多いことが挙げられます。
 

比較のため他の業種のエンジニアの転職希望もみてみましょう。
 

 

以上のようにエンジニアの採用市場を踏まえた上で、エンジニアが求めているものを知るとどのように広告活動しなければならないのかを見えてきませんか。次はデータを踏まえたエンジニアの採用の前に準備しなければならないことと採用方法についてまとめました。

ITエンジニアを採用する前に準備すべきこと

まず、採用活動を行う前に以上のデータを含めてエンジニアに対する考え方を変えましょう。というのもエンジニアといえど全ての能力持った人材ではないため、仕事の多くを全てエンジニアに任せるのは間違いです。エンジニアの能力を見てから、それに見合った仕事を与えるような体系を整えてなければなりません。たとえ転職願望がなくても、エンジニアの多くは仕事の量が多いと感じている割合は非常に多いです。あらかじめエンジニアに何をしてもらいたいかを考えて置いた上で採用活動を行いましょう。もちろんそれでも初めて採用する場合、想定外のことが起こる可能性があるため時間外労働が増えてしまう場合があります。その時の際、エンジニアの方にしっかり時間外手当がでるような仕組みを取れるような体制も整えときましょう。またITエンジニアにはマネジメント能力が不足している場合が多いため(割合的には30代のエンジニアの中では64.5%で、40代では54.7%がマネジメント不足能力であると企業は感じています。)、彼らがしっかりと働けるようにするためエンジニアを管理する存在を企業の中で準備することも有効です。また、社内においてもITエンジニアについて知ってもらうようにしましょう。ITエンジニアに対する偏見を持ったまま接することで採用できたとしても転職してしまう可能性があるからです。これらの点を採用する前に準備しておくことでよりスムーズにかつより長くエンジニアが企業に勤めてもらうことができます。

準備すべきこと まとめ

  • ITエンジニアに見合った仕事を前もって準備する
  • ITエンジニアのための時間外労働の手当を用意する
  • ITエンジニアのマネジメント部門または人材を用意する
  • 社内全体にITエンジニアについて周知してもらう

ITエンジニアの採用方法

ではITエンジニアを採用するためにはどのような方法がいいのでしょうか?まずはインターネット上で採用広告を出しましょう。ITエンジニアは特にインターネットを見るため、インターネット上で採用活動を行うことが今の時代おいて必須です。採用媒体としては求人数が一番多い「Indeed」や転職サイトで有名な「DODA」が主な媒体であげられます。ITエンジニアのみに特化したいと考えている方は登録者の約75%がIT・Web関係の人材である「Find Job!」や成功報酬型で広告料を減らせる「Green」がオススメです。しかし、ここで気をつけなければならないのはどの募集サイトにも手を伸ばして広告活動をすることで、集まらないからといって広告範囲を広げすぎることは勧めることができません。現在では多くのITエンジニア向けの採用サイトがありますが、全体の母体数としてはそこまで大きくはありません。そのため、最終的に力を入れるインターネット上のサイトとしてIndeedやDODAをオススメします。次にそういった広告情報を発信する際にITエンジニアが求めている情報を入れましょう。例えば、時間外労働に対する手当やITエンジニアが担当する主な仕事内容や企業でどれだけ成長できるかどうかについてなどがあげられます。ここでのポイントは広告を美化しすぎるのではなく、ある程度企業の悪い点を織り交ぜることです。一見すると悪い面を書くことは企業に対する興味をなくしてしまうのではないのかと考えてしまいますが、逆にいうと見ている人たちの信頼度をあげることができます。加えて、悪い面も含めて企業にあった人材の興味を惹きつけることが可能です。この方法は採用広告だけではなく、採用活動の面接の場に置いても扱えます。というのも求職者が会社を就職活動中に決める中で一番の要因としてあげられるのが面接なのです。面接している側(企業側)が求職者に対して仕事の説明を丁寧に説明することで求職者側は企業に対しての信頼度が上がると共に安心して企業に就職できると考えます。
 

企業を知ってもらうという点では長期インターンシップを行うことも有効な手段です。というのも長期インターンシップに参加した学生で満足したと9割以上が回答しているため、ITエンジニア向けのインターンシップを開催してもよろしいでしょう。満足しただけで実際に企業に就職しないのではと疑問を持つ方いると思いますが、満足したと回答した学生のうち約7〜8割が参加した企業に就職したいと就職エントリーを行なっていることがわかっています。エンジニアに関しては参加する割合が高いと見込まれているので、ITエンジニアをインターンシップとして募集するのも一つの手段となり得ますね。 

ITエンジニア採用方法 まとめ

  • インターネット上で採用広告を出す
    →特にIndeedやDODAなどの母集団が多い媒体
    →Indeedについて詳しく知りたい方は是非このセミナーに参加してみてください!
    セミナー詳細

ITエンジニア採用後の注意点

このような方法によってより多くのITエンジニアを採用することができますが、採用できたとしてもその後の対応次第ですぐに転職してしまう可能性や他社に人材を取られてしまう可能性がありますよね。では、採用後は何を行えばいいでしょうか?まずは内定者フォローでしょう。というのも内定者フォローによって企業への就職率をさらにあげることが可能だからです。特に社員との懇親会は外すことは避けましょう。社員との懇親会は求職者側にとって会社をさらに詳しく知るために不可欠で、求職者側の6割以上が入社意識が上がったと回答しています。このことから是非内定者フォローを中途採用においても行うべきです。次に内定が決まり、働き始めた時にたくさんITエンジニアの方とコミュニケーションを取ることをオススメします。ITエンジニアという仕事は従来の職種とは異なるため、コミュニケーションを取らないと仕事にズレが生じてしまう可能性があるからです。特に20代の若い人材で対話能力が不足している割合が多いと回答している企業もいるため、常にコミュニケーションをとってできるだけ理解のズレを無くしましょう。このような点に加えて準備すべきことで説明した時間外労働手当やITエンジニアのためのマネージャーを用意するなどの点を気をつけることで就職後の離職率を減らすことが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?確かにITエンジニアを採用することはこの先も厳しくなっていきますが、いくつかのステップを踏むことで中小企業においてもITエンジニアを採用することが可能になります。集まらないと諦めずに根気強くITエンジニアの採用活動を行なってみましょう。この記事が少しでもその助けになれたら幸いです。

Written by 採用GO 編集部 佐々木

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