打ち手なしかと思われたトラックドライバー採用。1年間で21名の採用に成功!
株式会社 柳川合同様は、関東・関西・九州間の貨物運送や荷物の倉庫保管などを行う総合物流企業です。 人材不足で採用が難しいトラックドライバー採用において、「毎月平均20名の応募獲得」「応募者年齢は平均35.7歳」と採用に成功されています。 採用成功に至るまでの取り組みを人事部責任者の辻登施大様にお話をお伺いました。
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Recruiting Cloud(リクルーティングクラウド) 導入成功ストーリー vol. 16
株式会社 柳川合同様
会社設立年 : 2015年 5月12日
本社 : 福岡県柳川市西浜武475-2
事業内容 : 一般貨物自動車運送事業 ・ 第一種貨物利用運送事業 ・
第二種貨物利用運送事業 ・ 倉庫業 ・ 貨物梱包及びそれに付随する業務
従業員数 : 399名 ※グループ計 2023年時点
企業サイト : https://ygu.co.jp/
採用職種 : トラックドライバー ・ 総合職
雇用形態 : 正社員
採用のお悩み: 求人検索エンジンを活用するも応募数が減少、
どう改善すればよいかわからない
――辻様の普段の業務について教えてください。
グループ会社である株式会社 関東柳川合同運送の代表取締役を行いながら、採用の方針策定、求人サイトの選定、面接の立ち合いなど幅広い人事業務を行っています。
また、弊社は事業所が複数あるため、役員は各事業所の人事責任者と共に、毎月必要な採用人数やその役職などの調整を行っています。
――これまでどのような採用手法をご活用されていましたか?
以前に複数の求人サイト、ドライバー専門求人サイト、チラシなど様々な採用手法を活用してきましたが、あまり応募数が集まりませんでした。
直近では、求人検索エンジンを直接契約し活用していました。
――リクルーティングクラウド導入前はどのような課題がありましたか?
応募数が少ないことが課題でした。求人検索エンジンを活用しはじめて半年ほどは順調に応募がありましたが、徐々に応募数が減っていき、費用対効果が合わなくなってきました。
改善策として、求人検索エンジンの担当者から「こういうキーワードを入れた方がいい」などアドバイスを頂くこともありましたが、実際にどのように求人原稿を修正すればよいのかわからず、打ち手がないように感じていました。
導入の決め手: AIが最も応募が集まる場所に求人掲載してくれる
――リクルーティングクラウドを導入された決め手を教えてください。
取引先からの紹介がきっかけでリクルーティングクラウドを知りました。
150以上の求人サイトや求人検索エンジンの中から、AIが最も応募獲得が見込める場所に求人を掲載してくれるため、これまでよりも応募数の増加が見込めそうだと導入を決めました。
既にリクルーティングクラウドを導入している他社の社長様から「成果が出た」と聞いたことも、安心感があり、導入の後押しになりました。
導入後の成果: 毎月平均20名の応募獲得、応募者の平均年齢は35.7歳
人材不足で採用が難しいといわれているドライバーですが、なかなか応募が来ない状態から、毎月安定し平均20名応募、多い月では30名応募も獲得できるようになりました。
リクルーティングクラウドを活用し始めた昨年1月から21名が入社していますが、
平均年齢が35.7歳と若いことも非常に印象的です。
また、複数のエリアで募集をしていますが、充足状況に応じてエリアごとに予算の傾斜を
掛けられるため、広告費の無駄が抑えられています。
応募後の取り組み: 応募者からの期待に応えたい
――応募後に意識されていることはありますか?
これまで活用していた他の採用手法では、連絡が繋がらない方や面接辞退が多かったのですが、リクルーティングクラウドからの応募者は、今後大型免許を取得したい方など、やる気のある方が多い印象があります。
だからこそ、私たちも「応募者からの期待に応えたい」とこれまで以上に強く感じています。
具体的な取り組みとしては、応募がきた後や面接後の合否連絡など、応募者への連絡スピードを重要視しています。
例えば、面接後は社長や責任者を含め、合否判断を可能な限り同日中に行うようにしていたり、内定後も、入社までに複数回の面談を行いコミュニケーションをしっかりとるようにしています。
また、中途社員の働く環境への取り組みも積極的におこなっています。
中途社員の離職理由の一つに、同期社員のような気軽に頼れる社員を作りにくいことが考えられます。そのため弊社では、3ヵ月に1度、中途採用社員の入社式を行い、入社時期が近い社員同士が交流を持てるような機会を作っています。
今後の展望: よりドライバーや社員に寄り添う会社へと進化させる
――採用における今後の展望を教えて下さい。
世の中では物流業界の2024年問題と大きく取り上げられていますが、
弊社では「2024年は問題が起こる年ではなく、チャンスとなる年だ」と考えています。
中途入社した社員からは「前職では労働時間を守っておらず、寝る時間も取れなかった」という声を聞くことも多いですが、弊社では、これまでもしっかりと法令を守り、労働時間に対して取り組んできています。
これらの取り組みを続けてきた結果、会社の評判が口コミから広がっていき、求職者も安心して応募してくれているのだなと感じています。
今後、採用はもちろん、入社後の教育や人事制度など様々な側面から、さらに社員に寄り添う会社にしていきたいと考えています。
――インタビューにご参加くださった、株式会社柳川合同 辻様、石原様、森様、荒巻様
お話をお聞かせ頂きありがとうございました!
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