どうする?短期インターンシップコンテンツ

「インターンシップ開催したいけど、インターンシップってどうすればいい?」


インターンシップには、選考方法・コンテンツなどに色々なパターンがあります。よく分からないまま始めるのは厳禁!この記事を読めば、定番のパターンが分かるはず。

インターンシップって?

近年、企業の採用活動にインターンシップが組み込まれることが多くなり、学生にとってもインターンシップは就職活動の入り口として定着してきました。インターンシップはアルバイトとは異なり、企業で実務的な仕事を行うことで経験を積むことができます。

本来は実務体験を基本としているインターンシップですが、最近では企業や業界を学生に知ってもらうきっかけとして注目されています。今回の記事では、インターンシップの種類・選考方法・定番のコンテンツに焦点を当て、取り上げていきます。

いろいろある?インターンシップの種類

インターンシップには大きく分けて

・長期インターンシップ

・短期インターンシップ

の2種類があります。何日以上が長期か、という明確な基準はありませんが、一般的に3か月以上になると長期と扱われることが多いです。短期インターンの日数は1dayから1か月まで様々です。実施するプログラムやコンテンツに応じて日数の対応が必要となります。

また、期間以外の分け方として実施時期での分け方もあります。実施期間での分け方では、

・サマーインターン

・ウィンターインターン

の2種類があります。サマーインターン、ウィンターインターン共に就職活動を目前に控えた大学3年生を対象としたものです。文字通りサマーインターンは7月~9月の夏に実施され、学生が比較的参加しやすい夏休みに日程を設定したものが多いです。ウィンターインターンも同じように冬に実施され、春休みに日程を設定したものが多いです。

サマーインターンは一般的に6月という早期から募集が開始されるため、まだ就職活動の開始まで時間があるにも関わらず、インターンに関する意識の高い学生ほど早い段階から応募し始めます。一方でそれほど意識の高くない学生は応募締め切りに間に合わなかった、という状況が散見されます。また、夏の段階では特定の業種や職種に希望を定めている学生は少ないため、「様々な企業を見てみたい」という狙いで参加する学生が多いです。

ウィンターインターンは就職活動を目前に控えた冬に実施されるため、ある程度志望する業種や職種の企業に参加する学生が多いです。また、一部の企業ではウィンターインターンで優秀な成果を残した学生に内定を出すこともあり、サマーインターンよりもさらに就職活動を意識したインターンと言えます。

インターン参加者の選考方法

多くの学生がインターンに応募することは、企業にとってそれだけ優秀な学生と関わる機会が多くなるため良いことです。しかし全ての応募者を参加させるわけにはいかないので、企業は参加する学生数を減らすために、「先着型」「選考型」の2タイプを用います。

・先着型

先着型では文字通り、応募が早い順に学生に参加を許可するというものです。先着型の最大のメリットは、「学生の選抜に時間をかける必要がない」という点です。社員の通常業務に充てる時間を確保できるという意味では、先着型は効果的であると言えます。

一方で先着型では参加する学生の質をコントロールできないため、自社に興味を抱いてもらう必要の無い学生までもインターンシップに参加してしまう恐れがあります。この点については先着型のデメリットと言えます。

・選考型

選考型は多くの学生が応募することが予想され、尚且つ企業側が選考に時間・人員を割くことが可能である場合に用いられます。選考型の最大のメリットは「優秀な学生を確保できる」という点です。就職活動に対する意識が高く、優秀な学生はインターンシップを単に企業理解を深め仕事を経験する場として捉えるのではなく、「選考過程を勝ち抜いた優秀な学生たちと出会う場」とも捉えています。したがって応募してくる学生集団の中に優秀な学生が含まれる割合も高くなります。そのため、企業側が優秀な学生をどのように「選ぶ」のかが課題になります。

選考型インターンシップの選考方法

選考型インターンシップには2種類の選考方法が存在し、それぞれ選考時期が異なります。

2種類の選考方法とは、

①インターンシップ参加前に選考を行う

②インターンシップを数段階行い、各段階で選考を行う

というものです。それぞれ説明したいと思います。

 

①インターンシップ参加前に選考を行う

この方法は参加者を予め選考することで最初から参加者を絞り込む方法です。一般的な選考方法は「(webテスト)→ES(エントリーシート、または履歴書)→面接(複数回)」です。

選考の第一段階として、webテストを導入している企業もあります。webテストを導入することで効率的に選考を行えますが、一方で替え玉受験が可能になってしまうというデメリットも併せ持っています。

エントリーシートによる選考の目的は、自社が面接対応し得る範囲内に人数を絞ることです。エントリーシートでは「大学生活で力を入れたこと」「自己PR」「志望動機」などが定番の質問ですが、その他に「親にどのように育てられましたか」など企業独自の質問も取り入れることができます。学生側は多くの企業にエントリーするため、定番の質問に対しては一つの回答を使い回していることもあります。したがって企業側は定番の質問だけではなく、企業独自の質問を加えることも重要です。

面接では学生の素の姿を引き出す環境作りも重要です。例えば個室の会議室で面接官と学生を一対一の状況にするよりも、オープンスペースのミーティングルームなど、開放的な空間での面接の方が良いでしょう。前者は学生が堅くなり、無意識に自分を「創り上げ」ようとします。一方で後者は前者よりも緊張しにくく、無意識に自然な姿を見せやすくなります。企業側からすると面接を行う場所についてそれほど頓着しないかもしれませんが、学生側からするとかなり気になるものです。環境作りも面接選考の一環と言えます。

 

②インターンシップを数段階行い、各段階で選考を行う

段階毎での選考では、「第一段階(100人)→第二段階(50人)→第三段階(25人)」のように、次の段階に進むための選考をインターンシップを通して行うものです。インターンシップのプログラムは最終段階になるにつれて密度の濃い、実践的なものになっているのが一般的です。インターンシップを数段階行い且つ選考も同時進行で行うということで、インターンシップ前に選考を行うものに比べて総合的に要する労力は大きいです。しかし実際のインターンシップでの働きぶりを見ることで、エントリーシートや面接では分からない学生の実践的な能力を的確に見ることができます。インターンシップに時間的・人員的コストを掛ける余裕があるならば、こちらの方がより自社が望む学生をインターンシップに参加させることができる、と言えるでしょう。

 

※番外編~就活イベントで選考パスを与える~※

上記2つの選考方法とは別に、公表はされませんが就活イベントで目星をつけた学生に対し、インターンシップ選考パスを与える、というものもあります。例えばエントリーシート提出を免除、または選考そのものを免除して直接インターンシップに参加を許可するというものです。就活イベントには比較的就職活動に対して意識の高い学生が参加しています。したがって学生には自社のインターンシップに興味を抱いてもらいやすい環境となっています。イベント参加には費用がかかることが多いですが、選考に時間をかけたくないという企業にとっては就活イベントで学生に声を掛けるという方法も良いのではないかと思います。

定番の短期インターンシップ

数多くあるインターンシップですが、よくある定番の短期インターンシップは①企業説明会型②見学・体験会型③ワークショップ型の3パターンに分けられます。

 

①企業説明会型

企業説明会型インターンシップは特に1dayインターンシップでよく実施されます。前半で自社についての説明を行い、後半で簡単なワークショップを行う、というプログラムはよく行われる例です。特にサマーインターンでは、まずは説明会型で実施して自社に興味を抱いてもらう機会にしようという考えが働いているものと思われます。学生にとっても最もハードルの低い型のインターンシップとなるため、就職活動を始めたばかりという学生に対して効果的です。

②見学・体験会型

見学・体験会型は企業説明のみに終始せず、実際の業務を体験してもらうというインターンシップです。例えば製造業など、労働環境や職務手順に関心が向けられる業界に適しています。また学生が事業内容をイメージしにくい場合には、実際の業務を見学・体験することで理解を深めてもらうのに効果的です。

③ワークショップ型

ワークショップ型は企業側が予め設定したテーマや課題に対し、参加する学生がグループで解決策を講じるというものです。ワークショップ型では多くの場合、社員がメンターとして各チームに付きます。学生側は社員からのフィードバックを通してテーマ・課題の解決に取り組んでいきます。企業説明会型や見学・体験会型とは異なり、ワークショップ型は学生がグループを作って実施します。ワークショップ型インターンシップを終えた後の学生の満足度を大きく左右する2つの要因として、 

⑴参加した学生の質

⑵メンター社員からのフィードバックの質

が存在すると考えられます。⑴については選考段階でいかに優秀な学生を選抜するかに掛かっています。⑵についてはメンター社員として参加する社員に対して、企業側もある種のプレッシャーを与えることが必要です。ある企業ではメンター社員のフィードバック内容に対して、先輩社員がフィードバックを与えるという方法を取り入れています。インターンシップの満足度は自社の採用活動にも影響を与えると言えるので、フィードバックの質も重要です。

まとめ

短期インターンシップが採用活動のトレンドとなりつつある今、どのように導入すべきか悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。短期インターンシップは学生に対して自社を知ってもらう入り口となるものであり、コンテンツが良いものであればあるほど、学生側の自社に対するコミットメントが高まり、ひいては採用繋がります。インターンシップを経たことで入社を希望する学生も多く、インターンシップの効果は軽視できません。自社の魅力や強みを的確に把握し、自社にあったインターンシップのモデルを考えることが重要です。

 

関連記事【知っておくべき長期インターンシップのメリット・デメリット!

 

Written by 採用GO 編集部 藤原

 

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