人事なら知っておくべき法律シリーズ~プロローグ:労働法とは~

2019年4月から始まる働き方改革関連法って何?これだけは知っとけ!2つの点人事と切っても切り離せない関係にある労働関係の法令。しかし労働関係の法令は非常に複雑で分かりにくいものです。そこで今回から【人事なら知っておくべき法律シリーズ】と称し、複雑な労働関係の法令を分かりやすくまとめ、解説していきたいと思います。就業規則の作成など、日々の業務に役立つこと間違いなしです。

今回はシリーズ第1弾として、労働法とは何か、労働法の全体像を掴んでいきたいと思います。

労働法を知らずに人事は務まらない

労働法は、基本的に経営者より弱い立場にある労働者を守るために存在します。労働者を守るための法令であるため、企業が法令に違反した場合の罰則が定められており、時には裁判に発展する場合もあります。

労働法の違反はトラブルの元となります。労働法を知らずに人事は務まりません。企業側にとっても、労働者にとっても気持ちよく働く環境作りの一環として、労働法を把握する必要があります。

労働法とは

労働法という名前を持つ法律は、実は存在しません。労働法とは労働にまつわる複数の法律をまとめた呼称なのです。労働法には、労働三法という根幹となる3つの法律があります。

①労働基準法

②労働組合法

③労働関係調整法

労働基準法とは、労働者の賃金・労働時間・休憩・休日など、最低限の労働条件について定めた法律です。

労働組合法とは、労働者の代表が会社に対して労働条件について、団体交渉やストライキを行う場合のルールを定めた法律です。

労働関係調整法とは、労働紛争の予防策や、労働紛争が起きた後の解決策を定めた法律です。

人事に関係する主要な労働法

【法律名】:【内容】

主要な労働関係法については以上の通りです。各法令については、各記事で詳しく解説します。(随時更新)

この他にも多くの法令が存在します。採用GOでは、まずは主要な労働関係法を取り上げていきます。

※上記の他、番外編としてこちらの記事もどうぞ

労働法は改正内容まで把握を!

労働法は社会情勢の変化に応じて、頻繁に改正されています。2019年4月には働き方改革関連法と称し、雇用対策法・労働基準法・労働時間等設定改善法・労働安全衛生法・じん肺法・パートタイム労働法・労働契約法・労働者派遣法の改正が決定するなど、大きな変化がありました。違反罰則を定めている法律もあるため、改正内容まで把握しておくようにしましょう。

働き方改革関連法についてはこちらの記事を参照してみてください。

トラブル相談

労働法を遵守していても、トラブルが発生してしまう場合もあります。そのような場合には、裁判に発展する前に解決できるよう、第三者機関を利用しましょう。第三者機関には、「総合労働相談コーナーの相談窓口」「都道府県労働局長による助言及び指導」「紛争調整委員会によるあっせん」があります。トラブルが起きた際には、まずは相談窓口で相談してみることをおすすめします。

 

  • 総合労働相談コーナーのご案内
  • 都道府県労働局長による助言及び指導・紛争調整委員会によるあっせんについては、各都道府県労働局サイトをご覧ください。

まとめ

労働法は人事とは切り離せない法令です。日々の業務の傍ら、ぜひ記事に目を通すことで、自分の認識に漏れがないか確認してみてください。

 

Written by 採用GO 編集部 藤原

 

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