理想的な働き方とは?HR Forceの働き方改革~株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さんインタビュー part1~

「一番いい時間に一番いい場所で、一番得意な仕事をする」

まるで理想的な、そんな働き方ってできるのでしょうか?株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さんは、成果を出せば、働き方にはこだわらないそうです。そんな高山さんに、HR Forceでの働き方について、語っていただきました。

本日のメンバー

・高山奨史さん(株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さん)

・山崎(HR Forceインターン生)



 一番いい時間に一番いい場所で、一番得意な仕事をすることで、一番生産性があがる

~インタビュー本編~

山崎:どこでも働けるなんて、羨ましい働き方ですね。

高山さん:「働く」をテクノロジーで変えていくというのをビジョンにあげているので、我々自身も、企業さんからモデルとしてもらえるような働き方をしたいと思っています。

山崎:はい。

高山さん:その1つに、土日とか祝日にディズニーランドに行かないというのがあります。なぜなら、混んでいるから。まあ、混雑が好きな人はいいけど、あんまりいないと思うので。混んでいるディズニーランドよりは、空いているディズニーランドがいいでしょ?

山崎:そうですね。

高山:そう思うよね。特に我々の場合、「この時間からこの時間までいなければいけない」っていう時間に縛られる仕事ではないので、「何時から何時まで働いてね」っていうことを決めずにいます。一番いい時間に一番いい場所で、一番得意な仕事をするっているのが、一番生産性があがると思うので、そういう働き方を大事にしているんです。「土日絶対仕事休んでください」とか、「18時になったら出ていけ」みたいな。それって、結構非合理的だと思うので。

ワークライフバランスをどうするか

高山さん:あと、ワークライフバランスっていうのがあって。ワークライフバランスって知ってる?

山崎:あの…オンオフのバランスをとって働こうっていうことですよね?

高山さん:そうそう。ライフとワークのバランスなので、プライベートと仕事のバランスをどうしようかっていうことですね。まあ、中には仕事大好きな人もいて。

山崎:仕事大好きな人、いますよね。

高山さん:まあ僕もそうなんですけど。別に休まなくていい、みたいな。なんならもう土日なくても、GWとか年末年始もなくてもいい、っていう人もいれば、プライベートのために生きているんだという人もいます。うちのメンバーにもいるんですけど、スノボ大好きで冬はずっと雪山にいるっていう人もいるので、そのバランスは各人が取れば良くて。仕事好きな人は、どんどん仕事してもらって、プライベートの時間を大事にしたい人は、プライベートが一番楽しめる形で働いてもらえればいいと思うんです。例えば、スノボが趣味の人は、冬は雪山にずっといてもいいと。まあインターネットさえ繋がれば仕事ができるんで。

山崎:雪山にいてもいいんですか?

高山さん:雪山で仕事して、空いている時間にスノボ滑って。でまた仕事してみたいな感じで全然いいし。旅行が好きな人は、旅行先で、ずっと仕事してもらってもいいですよと。そういうことを大事にしてやっています。

採用での見極めが重要

山崎:羨ましいですね。何時間働かないといけない、みたいなのはあるんですか?

高山さん:あんまり細かい管理もしてなくて、「この人何時間働いたんだろう?」とかっていうのをあまりチェックしていないんですよね。

山崎:えー。チェックしてなくていいんですか?

高山さん:まあその分、採用には結構こだわっていて。あんまりいないかもしれないんですけど、嘘ついたり、ごまかしたり、さぼったりする奴は、そもそもマネジメントコストがかかりすぎるので、そういう人は採用しないようにしています。

山崎:なるほど。採用時に見定めていらっしゃるんですね。

承認マネジメントはしない

高山さん:労働時間の管理をしない分、成果にはかなりシビアで。自由にやる分必ず成果出してねと。ただ、その成果も、個人にすごいノルマを課すのではなくて、チームでパフォーマンスを上げて行くと。

山崎:チームでのパフォーマンスが大切なんですね。それって、一般的なパフォーマンスの上げ方とは何か違うんですか?

高山さん:これまでのマネジメントの多くは、上司が部下に対して、「あれをやれ。これをやれ。これはやっちゃだめだ。」と、そういう承認マネジメントをする上司が多くて、そのくせ部下が自分の目標を達成できないと部下のせいにして、「お前なんでこれできてないんだ」と、「数字ぜんぜん行ってないじゃないか」というマネジメントをしてしまう人が多かったのですが…。

山崎:そういう上司、多そうですね…。

高山さん:まあ我々は、承認マネジメントはしません。パフォーマンスマネジメントで、その個人なりチームが、最大のパフォーマンスを発揮できるようにみんなでサポートしていくっていうことなので。

山崎:パフォーマンスマネジメントですか。

高山さん:もちろんその、チームで成果を出すっていうことにはこだわるんですけど。個人のせいにしたりはしない、パフォーマンスマネジメントでやっているということです。

カギは「分業」

山崎:各社員が自由に働いていると思うんですけど、チームでパフォーマンスを最大化するっていうのは、どういう風に上げていくんですか?

高山さん:うちのチームでまず大事にしているのは、「分業」です。幅広い業務ができるっていうとそれはそれでいいことだと思うんですけど、その分専門性が分散してしまったり、あんまり得意じゃないこともやらなきゃいけないっていうこともあると思うんです。なので我々は、分業制にしています。

山崎:分業ですか。具体的にはどういった感じで分業するんですか?

高山さん:例えば営業の中でも、セミナーで話すのが得意だっていう人もいれば、一対一でのお客さんとの面談が得意だっていう人もいれば、お客さんと面談して、お客さんに響くいいプレゼンテーションをするのが得意だっていう人もいれば、とりあえずヒアリングして、お客さんがどういうことをやりたいかっていうのを聞き出すのが得意だっていう人もいますよね? 

山崎:そうですよね。

高山さん:そこで、営業のフェーズを細かく分けます。営業を最初から最後まで1人の人が担当するっていうわけではなくて、まずセミナーで話す人、ヒアリングする人、プレゼンする人、受注した後にそのお客さんの担当をする人、みたいな感じです。細かく分けることで1人で全部やるのではなくて、チームで、トータルで、パフォーマンスを最大化するようにやっていくっていう話。

山崎:それってすごく理想的な状況だと思うんですけど、具体的にどうやって実現していくのかなと。

タスクフォース型への移行

高山さん:1つポイントは、今のトレンドでもあると思うんですけど、組織人事の組織図ってあるじゃないですか?今までの日本の組織作りって、実は組織図を作っている、というところがあるんです。

山崎:組織図って部長がいて、課長がいて、係長がいてっていう。ピラミッドみたいなやつですか?

高山さん:そう。そのポジションを作るために、チームを作るみたいな、ポジションありきのチームみたいなのがこれまでのトレンドだったんですけど、最近はその、アジャイルな組織みたいなので、タスクフォース型といって。

山崎:タスクフォースですか?

高山:タスクフォース型っていうのは、今の時代、色々と移り変わりが早いなかで、ずっと組織図の同じチームでやるんじゃなくて、このタスクをやる、とか、このミッションをやる、とか、このビジネスを成功させるっていうプロジェクト単位の組織のことです。もちろん、「山崎さん最近どう?元気?」というモチベーション管理とか、そういうのは、組織図上の上司がやればいいと思うんです。でも、小さな組織でどんどんPDCAを回しながら高速で仕事を進めていくことで、仕事がうまくいきやすいと思います。我々は全体としての組織も大きくないですし、1つ1つのチームもできるだけ小さくして、そこでみんなでやっていく様にしています。

これが100人200人になってくると「みんなが頑張っている」っている風にならなくて。10人とか20人だったら大体みんな何しているかっていうのがわかるじゃないですか。なので、「あいつ頑張ってる」とか「あいつさぼってる」とか見えちゃうんですけど、これが200人になると目が行き届かなくて、うまく行かないケースが出てきてしまう可能性があるので、できるだけちっちゃくやるっていうのはトレンドかもしれないですね。

山崎:小さな組織で仕事を進めることを大事にしたいということですね。今日はお時間を頂きありがとうございました。

はたして、理想的な働き方とは

HR Forceでは、モデルになるような働き方。聞いて羨むような働き方をしているということがわかりました。生産性の低下など、いわゆる「働き方改革」が直面する問題を解決する、理想的な働き方だと感じます。働き方改革が叫ばれる昨今、HR Forceの「働く」に対する考え方は非常に参考になることと思います。

 

※この記事はインタビュー第一弾です。第二弾記事は【理想的な働き方とは?HR Forceの働き方改革~株式会社HR Force代表取締役の高山奨史さんインタビューpart2~

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