2週間で採用決定!応募がつく求人に必要な2ステップとは?

求職者はいくつもの求人を比較しながら、応募をするかどうかを検討しているため「魅力的な求人」をつくることが大切です。たった2つのステップを行うだけで、応募が来る魅力的な求人をつくることができます。 実際にHR Forceが行った求人改善の方法を具体例を交えながら、応募が来る求人のつくり方を解説しています。

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  • コラム

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応募者を集めるには求人を魅力的に

最近では、未曽有の人手不足と表現されることがあるほど、採用市場は求職者に有利とされています。
求職者に企業が選ばれる時代のため、「応募がなかなか集まらなくて困っている」という方も多いのではないでしょうか。

応募が来ない原因はいくつかありますが、その中の1つに「求人が魅力的ではない」ことがあります。

HR Forceでは「求職者にとって魅力的な求人とは?」を考え求人を作成したことで、掲載からたった2週間で欲しい人材を採用することができました。

求職者にとって魅力的な求人を作るためのカギは「誰に向けた求人か?」をしっかり定めることにあります。

今回は魅力的な求人をつくるうえでの2つのステップを解説していきます。
この記事が皆様の採用活動の一助になれば幸いです。

目次
 1.求人は掲載して終わりじゃない
 2.募集職種と採用結果
 3.求人作成の2つのステップ
   Step1:訴求ポイントの洗い出し
   Step2:自分ゴト化させる
 4.まとめ

1.求人は掲載して終わりじゃない

求人は一度掲載したものをそのまま掲載し続けるよりも、何度も見直しや修正を重ねることで、より求職者に魅力的に映り、応募がされやすくなります。

求職者が求人を探すときに検索する言葉は時期やトレンドによっても変動していきます。
そのため、定期的に求人を見直し修正することで求職者に検索されやすい求人を作ることが大切です。

また、ほしい人材の興味にぴったり当てはまる文言を一度の見直しだけで見つけ出すことは難しいため、何度かの見直しを重ねることで最適解を見つけ出すことが重要となります。

「求人の見直し」と聞くと難しいような気もしてきますが、まずは「社内で働いているからこそわかる自社の魅力的な部分」を見つけることから始めれば大丈夫です。

RecruitingCloud(リクルーティングクラウド)では管理画面から簡単に求人の修正が行えますので、以下で解説する2つのステップを参考に、ぜひ求人のブラッシュアップをしてみてくださいね。

2.募集職種と採用結果

今回HR Forceが募集した職種は

・Web広告の求人制作(アルバイト)
・カスタマーサクセスのアシスタント(アルバイト)


の2職種です。


急務で採用したい!という現場からの要請があり、なるべく早期で採用する必要がありましたが、約2週間でどちらの職種も求めていた人物を採用することに成功しました。

・Web広告の求人制作(アルバイト)
    →約1週間で6応募 →1人採用

・カスタマーサクセスのアシスタント(アルバイト)
    →約2週間で14応募 →1人採用

掲載から1週間~2週間でこれだけの応募が集まったということは、求職者にとって何か魅力的と思える部分がある求人だったと言えるでしょう。

今回HR Forceではアルバイト求人の募集を行いましたが、正社員求人の募集でも魅力的な求人を作るうえで重要なポイントは同じです。
ぜひ自社の求人と照らし合わせて、参考にしていただけますと幸いです。

3.魅力的な求人を作るための2つのステップとは?

今回HR Forceが実践した、魅力的な求人をつくるために必要なステップは2つです。

Step1:訴求ポイントの洗い出し
Step2:自分ゴト化させる

Step1:訴求ポイントの洗い出し

求職者は一つの求人だけを見て応募するかどうかを決めるのではなく、複数の求人を比較しながら応募するかどうかを決めます。
他社の求人と比較された際に、自社の求人がより魅力的に見えるようにするには、「自社で提供できる価値」を訴求ポイントとして求人の中で特に押し出す必要があります。

訴求ポイントを考えるには、まずターゲットをより具体的に設定しましょう。

「自社で働きたい人はどんな人?」
「なぜ転職活動をしているの?」
「どんなことを自社に求めているの?」

このようにターゲットとなる人物の条件や転職に求めていることを具体的に考えます。

今回、HR Forceでターゲットとしたのは以下のような人物です。

202208ターゲット-1

具体的なターゲットを定めたら、ターゲットが求めていること」と「自社が提供できる価値」を照らし合わせて訴求ポイントを検討します。

202208訴求ポイントの見つけ方

訴求ポイントを記載する場所も重要です。
求人をチラッと見た求職者に「働いてみてもいいかな…」と思ってもらうためには、求人の目につきやすい箇所に訴求ポイントを記載するようにしましょう。

「タイトル」等の文字が大きくなる部分や「コピー」欄などの求人上部に記載するのがおすすめです。

Step2:自分ゴト化させる

せっかく訴求ポイントを求人に入れても、求職者がその訴求ポイントが「自分に向けられたものだ」と思えなければ元も子もありません。

求職者に求人を「自分ゴト化させる」ことも魅力的な求人づくりには重要です。

「自分ゴト化させる」とは求職者に「この求人は私に向けられているものだ!」と思ってもらうことです。

自分に向けられていると思ってもらうためには訴求ポイントを「求職者の願望や希望」の形に置き換えましょう

202208自分事化

記載する場所は「求める人材」の欄が良いでしょう。
必須条件や歓迎条件が書かれている欄のため求職者は必ず目を通す場所です。

「求める人材」の欄に年齢やスキルのみを記載している企業も多いですが、企業側の要望だけを載せてしまうと応募のハードルが上がってしまうため、「こんな企業をもつあなたにぜひ来てほしい」という想いが伝わるようにしましょう。

もしも「求人の編集の仕方が分からない」という時には、HR Forceへお気軽にお問い合わせくださいね。

4.まとめ

HRForceが欲しい人材を獲得することに成功した求人作成の2つのステップをご紹介しました。

Step1:訴求ポイントの洗い出し
 →より具体的にターゲットを設定し、自社が提供できる価値を詳細に記載する
Step2:自分ゴト化させる
 →求職者が自分に置き換えやすい言葉を記載する

この記事で取り上げた例はあくまでHR Forceが実践した一例ではありますが、
求人のターゲットや記載する言葉など、細かいと感じるところも時間をかけて考えることによって、掲載してすぐに必要な人材を採用することができました。

ターゲットからの応募がなかなかないとお悩みの採用担当の方は、ぜひ自社の訴求ポイントを見つけて求人に記載してみてくださいね!


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