【セミナーレポート】求職者を惹きつける!ファーストコンタクトで差をつける方法
2025年2月13日に開催した「求職者に「この会社逃すともったいない!」と思わせられるファーストコンタクト術」セミナーのレポートをお届けします。

- セミナーレポート
目次
- .はじめに
- .ファーストコンタクトとは?
- .ファーストコンタクトの重要性
- .ファーストコンタクトを成功させるための3つのポイント
- .ファーストコンタクトで「この会社、逃すともったいない!」と思わせるには?
- .まとめ
1.はじめに
皆さんは、採用活動において「ファーストコンタクト」をどれほど重要視していますか?
初めての出会いは、その後の関係性を大きく左右する重要なものです。企業と求職者の関係においてファーストコンタクトは、求職者に「この会社で働きたい!」と思わせる最初のチャンスであり、その後の採用プロセスを成功させるための鍵となります。
しかし、多くの企業がファーストコンタクトの重要性を認識しながらも、具体的な方法や効果的なコミュニケーションに悩んでいるのではないでしょうか?
本セミナーでは、ファーストコンタクトの重要性と、具体的な実践方法について解説していきます。
2. ファーストコンタクトとは?
採用におけるファーストコンタクトとは、企業と求職者が最初に行うコミュニケーションを指します。求職者から企業への応募後に連絡を取ることが挙げられるでしょう。
つまり、求職者が企業に興味を持ち、応募してから、実際に選考が始まるまでのあらゆるコミュニケーションがファーストコンタクトに含まれると言えるでしょう。
3. ファーストコンタクトの重要性
ファーストコンタクトは、企業と求職者の最初の接点となるため、その後の採用プロセス全体に大きな影響を与えます。
- 求職者の企業に対する印象を決定づける
求職者は、ファーストコンタクトを通じて、企業の雰囲気や文化、働く人々について最初の印象を受け取ります。この印象が、求職者の入社意欲や企業へのエンゲージメントに大きく影響します。 - 求職者との信頼関係を築く
ファーストコンタクトで求職者との良好なコミュニケーションを図ることで、信頼関係を築くことができます。信頼関係は、その後の選考プロセスをスムーズに進める上で非常に重要です。 - 優秀な人材の確保
ファーストコンタクトで求職者に魅力的な情報や経験を提供することで、優秀な人材の確保に繋がります。
4.ファーストコンタクトを成功させるための3つのポイント
では、ファーストコンタクトを成功させるためには、具体的にどのような点に注意すれば良いのでしょうか?
ファーストコンタクトを成功させるための3つのポイントを紹介します。
1. 応募者への感謝を伝える
求職者は、数ある企業の中から自社を選んで応募してくれたのです。まずは、そのことに対する感謝の気持ちを伝えることが重要です。感謝の気持ちを伝えることで、求職者は「自分のことを大切に思ってくれている」と感じ、企業に対して好印象を持つでしょう。
2. 入社後の情報を提供する
求職者は、入社後のキャリアパスや働き方、社風など、具体的な情報を知りたいと思っています。ファーストコンタクトの段階で、求職者の疑問や不安を解消できるような情報を提供することで、入社意欲を高めることができます。
3. 面接官の特徴を伝える
面接官の人柄やキャリア、面接に対する考え方を事前に伝えることで、求職者は面接に対する不安を軽減することができます。また、面接官の個性や魅力を伝えることで、求職者の興味関心を高めることも期待できます。
5.ファーストコンタクトで「この会社、逃すともったいない!」と思わせるには?
上記の3つのポイントに加えて、さらに求職者に「この会社、逃すともったいない!」と思わせるためには、下記の内容まで踏み込めるかが明暗を分けます。
想定される面接質問を1つ伝える
面接で聞かれる可能性のある質問を事前に伝えることで、求職者は面接に対する準備がしやすくなります。また、「企業側は自分のことを真剣に考えてくれている」と感じ、入社意欲を高めることにも繋がります。求職者にとっては、面接で聞かれる内容が1つ分かっている状態になるため、自然と情報収集を行い、備える動きをつい取りたくなります。備えた結果、ここまで準備をしたのだから、「途中で辞退するのはもったいない」という気持ちになります。
つい、面接に来たくなるような心情になるわけですね。
6.まとめ
ファーストコンタクトは、企業と求職者の最初の接点となるため、その後の採用プロセス全体に大きな影響を与えます。ファーストコンタクトを成功させるためには、求職者への感謝を伝え、入社後の情報を提供し、面接官の特徴を伝えることが重要です。
さらに、求職者に「この会社、逃すともったいない!」と思わせるためには、想定される面接質問を伝えたり、求職者の個性に合わせたコミュニケーションを心がけたり、企業のビジョンや魅力を効果的に伝えることが重要です。
これらのポイントを踏まえ、効果的なファーストコンタクトを実践することで、優秀な人材の確保に繋がり、採用活動を成功させることができるでしょう。
採用活動を成功に導く、HR Forceのリクルーティングトレーニング
ファーストコンタクトの重要性、ご理解いただけたでしょうか?しかし、ファーストコンタクトを成功させるための具体的な方法や、社内での浸透、効果測定など、多くの課題があることも事実です。また、イベント時などに出逢い頭でのファーストコンタクトという場面もあるでしょう。何も電話やメッセージでの接触だけが、ファーストコンタクトの全てではないですよね?
特に新卒採用などでは、イベント時の学生との接触もキーになってきます。このような個社毎に課題は実はバラバラであることが採用課題という点では多くなってきます。そこで、HR Forceでは、様々な企業の採用活動を成功に導くため「リクルーティングトレーニング」をご提供しています。
リクルーティングトレーニングとは?
リクルーティングトレーニングとは、採用担当者や面接官のスキル向上を目的とした、実践的なトレーニングプログラムです。個別で行うために、各社が特に改善していきたいシチュエーションを先にお伝え頂ければ、個別カスタマイズしてプラン提供することが出来ます。
主な内容
・応募者と企業の評価・位置関係の認識
・面接までの歩留まり改善
・面接のジャッジポイント
・内定辞退の防止
・応募後フローの優先順位
トレーニングの特徴
・講師が手元ノートに記入をしながら、受講者の理解度や今の業務との比較をしながらリアルタイムで進行
・途中質疑応答も可能
・応募後の対応から条件面談までの過程を一緒に見直し
・オンライン形式での受講も可能
お客様満足度調査
・講義満足度やオススメ度は80%以上「期待できる」と回答
・採用活動の見直しはもちろんのこと、メンバー教育(特に面接担当社員)にも活用したい声が多数
リクルーティングトレーニングで、採用活動を成功させましょう!
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