万策尽きたドライバー募集を ”劇的改善”! 若手ドライバーからも応募を集めたRecruiting Cloudとは?
東海エリアで冷蔵貨物の運送事業を展開するマルエイ運輸株式会社様。 従業員は約100名が在籍しています。 ドライバーの応募が1件も来ないことが多くある中、Recruiting Cloudの導入で応募は約10倍、念願だった20-30代の若手ドライバーを採用できたといいます。採用担当の安斉様にお話を伺いました。
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AI求人プラットフォーム「Recruiting Cloud(リクルーティングクラウド)」の導入事例をご紹介します。
Recruiting Cloud(リクルーティングクラウド) 導入成功ストーリー vol. 9
マルエイ運輸株式会社
会社設立年 : 1969年
本社 : 愛知県名古屋市
事業内容 : 冷蔵倉庫荷役請負事業、冷蔵貨物取扱事業、一般貨物自動車運送事業、労働者派遣事業
従業員数 : 103名
企業サイト : http://maruei-trp.com/
採用職種 : トラックドライバー
需要高まるドライバー採用、人材の確保はより困難に
――お客様の事業について、教えてください。
弊社は、東海地区で冷蔵貨物関連の運送事業を行っています。
車両は主に3t-4tトラック、岐阜・愛知・三重に食品を配達し、荷役もドライバーが行います。
地方のよくある運送会社をイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
――「ドライバー募集」が、今回ご相談いただいたお悩みということですね。
はい、ドライバーは業界全体として不足していますが、弊社も同様に悩みを抱えていました。社会的にとても重要な職業だと思いますが、資格が必要だったり、勤務時間が不規則になったりと、選択肢として敬遠されがちな職業だとも感じています。
――具体的には、どのような課題があったのでしょうか?
「応募が集まらない」ことが一番の課題でした。
やはり、ドライバーは業界全体で取り合いのような状態になっていたので、同じやり方を続けていても採用は難しいなと。特に弊社では、ドライバーの高年齢化も進んでいたので、少しずつ若手も採用していくことで、社内を活性化していきたいと考えていました。
求人を載せても、「応募は月1件以下」
――以前の募集はどのように行われていましたか?
大手求人サイトを利用していました。ですが、掲載しても、1件の応募が入るか入らないかで、全く反応がない状態と言えましたね。
他にもトラック専門媒体や駅・コンビニにある誌面の求人雑誌など多く試しましたが、効果のある媒体に出会うことはできていませんでした。
――Recruiting Cloudを検討されたきっかけを教えてください。
交流のあった船井総合研究所さんのグループ会社に求人をサポートしてくれる会社があると聞き、相談したことです。船井さんにはお世話になっておりましたので、そこならなんとかしてくれるだろうと。正直、打つ手なしの状態だったので、藁にもすがる思いでした。
応募数は約10倍に、若手ドライバー8名の採用に成功
――導入後の成果はいかがでしたか?
導入の結果、応募は平均して月8名ほど、多い時には約15名が集まるようになりました。
どこに載せても応募がほぼ0だった以前より格段に手応えがあり、最終的には8カ月の掲載でかなりの人数を採用することができました。
若手も20・30代メンバーが8名入ってくれるなど非常に満足です。
「運用」については、ほとんどお任せしていましたが、こちらの要望にしっかりと応えていただきました。
ちょうど掲載開始から2カ月くらいの時に「応募の年齢層をもう少し下げたいです」とお伝えしたのですが、そのタイミングから途端に応募者の質が改善されてとても驚きましたね。
運用型の求人掲載は初めてで少し不安もあったのですが、こういった調整ができるのかとかなり衝撃でした。
――成果のポイントはどこにありましたか?
「求人原稿の改善」と「育成制度の整備」この2つだと思います。
まず、原稿に書く内容を担当の方が会話ベースで引き出してくれたのがよかったですね。自然体でHR Forceさんと打合せができましたし、いいアイデアがたくさん生まれました。
例えば、ハイエースサイズの車両の存在を何気なく話した際、それを「運転しやすいトラックから始められる!」のメッセージにして未経験ターゲットへ訴求しよう、とアドバイスをいただきましたね。こうした細かいアップデートで成果がどんどん改善されたと思います。
以前の私でしたら、「求人で見られる情報は、給与と勤務時間くらいだろう」とそれ以上の情報は意識していませんでしたし、前までの媒体でも最低限の情報だけをお伝えして、作成をお願いしてしまっていたので反省することも多く、とても勉強になりました。
次に、育成制度の整備ですが、これは応募が入るようになったことで取り組めたことですね。もともと資格補助や研修などの制度自体はあったのですが、実際に回る体制はありませんでした。
ですが、本格的に応募者が入るようになり、若手の獲得も目指せるようになってきたので、体制を作ろうと動くことができました。
受け入れ体制ができた分、外部へのアピールもしやすくなったので、資格取得補助や研修を伝えたところ、ターゲットとした未経験の若手人材だけでなく、有資格者からの応募も増やすことができました。
母集団形成が上手くいった事をきっかけに、育成制度を見直すことができ、さらにはそれが当社のアピールポイントになったのは、非常に良い結果だったと思っています。
日々のサポート体制がRecruiting Cloud一番の魅力
――弊社のサポート体制はいかがですか?
載せただけで終わりではなく、毎日分析と改善を行ってくれる点が非常にいいですね。
やはり、日を追うごとに求人の効果は落ちてしまうので、それを検索上位に表示させ続けてくれたり、クリック率や応募率などの細かい数値に基づいて毎日改善してくれるサポート体制は非常に心強いです。ここがこれまで利用した求人サービスにはなかったRecruiting Cloudだからこその魅力だと思います。
――最後にひとことお願いします!
これまでの募集を振り返ると、Recruiting Cloudだけに限らず、求人サービス側と弊社のすり合わせが大事だと感じますね。打合せの中で、求人は給与の金額だけではないんだなとよく分かりました。
そして、「求人の見せ方・伝え方」と「伝えたことに対して嘘偽りのない会社の体制を作っておくこと」が最も重要だと今は考えています。
人材不足、高年齢化の激しい運送業界ですが、弊社に来ていただいた方にとっては、資格や経験を積みやすい会社、ドライバーとしてのキャリアを開くきっかけになる企業になれたら嬉しいですね。
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